美ー子ちゃんの今週の一枚
BLYY『Between man and time crYstaL poetrY is in motion.』

第26回 BLYY『Between man and time crYstaL poetrY is in motion.』

BLYY『Between man and time crYstaL poetrY is in motion.』PUNPEEやBIM、SIMI LABやVaVaが所属するレーベル・SUMMITから池袋のヒップホップクルー「BLYY」の1stアルバムが7月についに出たのよね!2001年から活動してて公式ページに「東京HIPHOPの古代魚」と紹介されてるほどのベテラングループよ。音源もあんまり出てなくてキャリアは長いけどある意味謎のグループというか、非常に全貌が掴みづらかった集団なのよね。
で、私がなんで知ってるかというと実は作者(服部昇大)のデビュー前からずーっと世話になってるジャンプSQの担当が「俺の中高の友達がラップやってんだよね?」と昔から言ってたグループが、実はこのBLYYだったのよね!
担当がついてから約18年間、担当がずーっと「俺の中高の友達がラップやってんだよね?」と言ってきていたBLLYがついに、40代にして1stアルバムを出したわけよ!
こんなに感動的な事もないし、そんなに長いことやってきたBLYYも凄いし、とにかく時の流れの早さにもまじでビックリするわよね。
あれからもう18年…??

最近サカナクションの山口一郎がインタビューで、中堅より下のアーティストだと多分サブスクは本当に儲からないって言って話題になってたけど、今って本当にそうだと思うのよね。
でも逆に言うともともとCD出しても全然儲からないような(儲ける為に出してるわけではないような)アーティストにとっては、サブスク化で出すハードルが以前よりは下がったんじゃない?と思うわけよ。じゃなきゃBLYYやMIC大将のように40代で1st出す人なんていなかったと思うのよね。
とにかくみんなラップやってる人は40代に限らず50代、60代でもどんどん1stアルバムを出してほしいわ!

ちなみにMIC大将は1stアルバム出した時のBlack FileのインタビューアーがブルーハーブのBOSSで、「逆じゃなくて!?」とはみんな思ったはずよ!(2020年7月リリース)

「美ー子ちゃんの今週の一枚」第26回

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服部昇大
服部昇大
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1982年、岡山県出身。2004年、『未来は俺等の手の中〜J.P. STYLE GRAFFITI〜』で、第67回手塚賞準入選。著書に『魔法の料理 かおすキッチン』全3巻、『ダークアクト』全1巻、『今日のテラフォーマーズはお休みです。』全6巻、現在「スピネル」にて連載中の『邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん』1~4巻(全て集英社)など。2017年に6代目作画担当に就任した「日ペンの美子ちゃん」の公式Twitterで発表された漫画を集めた単行本『6代目 日ペンの美子ちゃん』(一迅社)も発売中。

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