
装丁:島田寛昭
【単行本|B6判・272ページ・束幅18mm|1900円+税|2025年10月10頃発売予定|ISBN978-4-909967-03-9】
私の職業は「漫画家」ということになっている。
漫画を描くのがそれなりに得意だから、漫画家として仕事ができているのだろう。しかし、漫画家のキャリアも20年を超え、五十路が見えてきた今、とくに最近よく思う。好きか嫌いかで言えば、私はおそらく、漫画よりも文章を書くことがより好きで、性に合っているのではないか。漫画を描くことも好きだが、それに輪をかけて作文をしている自分のほうが生き生きとしていないだろうか、と。(「長いまえ書き」より)
漫画家・信濃川日出雄は、「描く」よりも「書く」ほうがより好きな“作文愛好家”だった!?
累計250万部超の人気山ごはん漫画『山と食欲と私』(新潮社)の作者・信濃川日出雄さんの初となる文章本を刊行します。
現在も北海道新聞「さっぽろ10区」のWebで連載中の、移住漫画家の目線で、北海道・札幌で過ごす日々の生活や子育て、漫画づくりなどについて書くエッセイ連載「札幌と◯◯と私」5年分の原稿に、人知れず、本当に毎日休みなく書いている、友人限定公開のSNS投稿などの文章を1冊にまとめました。
試し読み
全272ページのうち、「長いまえ書き」と「2020年度(「2020年4月」~「2021年3月」)」を下記ページよりご覧いただけます。
※上に「403 Forbidden」や「500 Internal Server Error」が表示されていても、タップやクリックで閲覧可能です。仕様上、他サイトやSNS上から直接アクセスできないため、SNS等でご紹介いただける場合は本商品ページのURL(https://kotosara.net/products/ktsr-005/)をご使用ください。
版元より
ことさら出版は、「長いまえ書き」にあるように(上の試し読みで全文公開しております)、漫画家・信濃川日出雄が連載デビューを掴み取る以前の、主に若い作家さんが読切を発表する「新人増刊」的雑誌にて、彼の作品を楽しみに読んでいました。
それから数年経ったある日、知人宅で信濃川さんの初連載作『Fine.』の単行本を発見します。聞けば、筑波大学時代から信濃川さんと親交があるとのことで、その後私はご本人とも知り合うに至ります。その頃から、信濃川さんは日々ブログ記事を書き、SNS時代になって以降も、本当に毎日毎日、友人限定公開で何かしらの投稿をしている様をこの目で見てきました。
アシスタントさんを起用せず、主に一人で執筆するようになったヒット作『山と食欲と私』以前の作品をご存知の方はよくわかると思うのですが、信濃川さんは漫画にとてつもないカロリーを注ぎ込んできた人です。もちろん疲れ果ててもいたでしょう。それでも、毎日文章を書く。その背景にあるものの一端は、私も「長いまえ書き」で初めて知りました。
そんな“作文愛好家”信濃川日出雄の、念願のレギュラー文章仕事が「札幌と◯◯と私」。札幌市内の北海道新聞購読者に、週1回折り込まれる地域面「さっぽろ10区(トーク)」に掲載されるイラストエッセイです(ちなみに、現在は「さっぽろ10区」のWeb版に連載が移行しており、無料公開回はどなたでも北海道新聞のWEBサイトでご覧いただけます)。
本書は、そんな新聞エッセイ連載5年分の原稿と、友人限定公開のSNS投稿などからよりすぐった文章を1冊にまとめ、「長いまえ書き」などの書き下ろしを加えたものです。『山と食欲と私』や信濃川さんの漫画作品のファンはもちろん、北海道民や札幌市民、漫画家志望者など、たくさんの方に楽しんでいただける一冊になっていると思います。ぜひご一読ください。
※本書の売上の1%は、教育NPO「カタリバ」に寄付されます。
書店員様へ
本書は鍬谷書店を通じて、すべての帳合の書店様へ取次経由の出荷が可能です。
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販売をご検討いただける店舗様や個人様へ
ことさら出版の出版物は、書店様に限らず、どんな方でも直接取引の卸売をご利用の上、販売いただくことが可能です。わかりにくい記載で申し訳ないのですが、詳しくはCD『膝』を例にしたこちらのポストや、こちらのnote記事をご参照ください。
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